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自己破産の理由を考えると１つすぐに思いつくのが会社の倒産になりますね。よく芸能人・有名人の過去のエピソードなどにおいて最初は裕福な家庭だったが、父親が事業に失敗して会社倒産になってからは怖い取り立てのお兄さん、毎日の執拗な督促の電話・訪問に悩まされていた、怖い思いでを語るケースも少なくないと言われています。今回は会社倒産で自己破産・個人再生などの債務整理をすることは可能なのか？についてもちょっと徹底検証・分析リサーチしていきたいと考えているのでどうぞよろしくお願いします。

なぜカンパニーの破産で社長・役員が苦しむことになるのか？株式会社であれば個人としての責任は問わないはずではないのか？

確かに上場企業などの場合ですと社長が自ら連帯保証人になるケースは少ないと思います。株を売り出している訳ですから基本的に市場が調達する仕組みになっているからです。上場していない場合でも誰もが知る大手企業クラスになれば同様に役員がそのような負担を強いられるケースは少ないと言えるのではないでしょうか？

ではどのようなケースだと保証人及び連帯保証人になるのでしょうか？

ズバリスタートアップ企業ですね。新しい会社で必要な資金を集める時には信用がありませんので、当然のように銀行等から借り入れをする時には万が一の保険が欲しいと思うのは優秀なバンカーであれば当然であると言えるのではないでしょうか？また、中小企業など不安定な経営要素がある場合など一部の大手や期待の新興企業（ベンチャー）など以外については結構経営者がリスクを負っている場合は多いのです。

結果的に借金返済するのが無理であると判断した場合に自己破産・個人再生などの選択を視野に入れるのです。会社の破産と一緒の個人の破産手続きを済ませてしまう場合は結構多いですからね。

特に会社倒産で自己破産する場合の場合で多くの方が思っているのは財産を募集されるケースですね。家に差し押さえる職員が押しかけてペタペタとシールのようなものを貼っていく・・・そんなイメージを持っている人も多いのではないか？と思います。家にあるもの全て処分しなければいけないので、新しい仕事が見つかるまではホームレス生活になるのではないか？と不安視する方も珍しくないと言われています。しかし、裸で生活する訳にはいかないので衣類などについては当然残りますし、ある程度の現金・預金についても残ります。確かに夢を描いて購入したマイホーム・自家用車を処分するのは心苦しいのですが、借金返済義務が無くなるメリットに比べると大したデメリットではないのです。テレビとかパソコンなどの生活必需品についても確保できますしね。

会社倒産経験のある社長で再び復活してる人は本当にたくさんいますので、それほど重く考える必要はありません。新しいスタートは十分に切ることができるはずなのですから。末路に怯えるな！